これが物理学だ!:ウォルター・ルーウィン
今回は物理です。こちらも初めは緩いものから、
ということでリハビリ的に読みはじめました。
物理のいろんな分野にまたがる知識を
MITのウォルター教授が紹介してくれます。
邦題はこれが物理学だ!なんですが
原題のFor the love of physicsというのが
まさにぴったりの内容でした。
教授の物理に対する愛がこれでもかというほど
詰め込まれた本でした。
内容自体は多くの人が読めるよう、数式もほとんど登場せず
分かりやすくまとめられています。
前半は知っていることも多くのんびり読んでいたんですが、
後半に登場する天文学は教授の専門分野ということもあり、
様々な知識が活き活きと書かれていて特に楽しかったです。
この本で超新星が新しい星のことではないと知りました(笑)
そして読んでさっそく超新星の仕組みを友人に伝えたり(笑)
宇宙はほんとにロマンがありますよね。
投げ出したところなので、また勉強していきたいと思います。
色々知りたいなーと思わせてくれる良い本でした。
はじめ数式があるかと思ってハードカバーの本にしたのですが、
数式はほとんど登場しない読み物的な本なので、これから読む人は
Kindle等の電子書籍版をおすすめします。少し安いですし。
ではでは。
- 作者: ウォルタールーウィン,東江一紀
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/10/13
- メディア: 単行本
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